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企業情報

CSR

社会への貢献

1.当社事業とCSR(事業を通じての社会への責任)

1)
社会インフラを支える(金融事業と利用者をつなぐ)サービス提供

当社は1999年の創業以来、一貫して金融機関、特に銀行業界の国内を中心としたビジネスを推進しています。社名が示すATM(現金自動受払機)関連ビジネスを基軸に、「金融事業と利用者を結ぶ革新的なサービスを提供する」という ビジョンのもと、客先(銀行)から様々な業務委託(アウトソーシング、以下OS)を請負、利用者向けに安心・安全、かつ迅速な サービスを提供しています。当社は銀行業界のもとめる「金融機関のコスト削減」と、「利用者の利便性を高めるサービスの提供」を 目指し、社会への責任を、事業を通じて果すべく努力を傾注しています。利用者にとって一番身近な銀行チャネルである ATMサービスから発展し、近年では営業店舗における顧客サービス(銀行にとっての商品販売業務)を加えています。そのサービス内容は次のとおりです。
(1)
集中センターでの「24時間365日ノンストップATM自動稼働監視サービス」 : 社会インフラとなっている全国ATMの24時間365日正常稼働を遠隔地で集中監視し、利用者の利便性を維持しています。
(2)
全国10カ所(2010年3月現在)のセンター電話オペレータによる「24時間365日ATMコールセンター・サービス」 : ATMに 常設している電話による問い合わせを含む各種サービスを24時間365日提供し、利用者の利便性・安心感を高めています。
(3)
警備会社とのパートナーシップによる「ATM警送・警備運用サービス(機械警備サービスに加え、ATM内現金装填サービス)」 : 利用者がいつでも、どこでも必要な「現金」の引き出しができるように、ATM内に保管する紙幣・硬貨の適切な装填計画を立案・実施して、利用者へのサービスを向上させています。
(1)、(2)のサービスはメガバンク3行、流通系銀行を初めとして全国34金融機関に約56,000台(2010年3月現在)のATMをカバーしており、その数は全国に設置されている総ATM台数の約30%を占め、国内で最大のサービス網を提供しています(当社独自調査)。
また、近年ではATMの新規設置は銀行営業店以外の各種公共的施設(鉄道駅構内、空港、ホテル、商業施設など)、及びコンビニ店舗への設置が増加していますが、これらの施設へのATM設置を促進し、「利用者の利便性を更に高める」、かつ「金融機関側のコスト削減を実施する」という二律背反的な課題を解決するために前述の(1)~(3)のサービスに加え、機器、設置設備(ATMブース)及び電気工事サービスなどをパッケージ化した「ATMフルアウトソーシングサービス(以下ATM-FOS)」を事業化するとともに、サービス価値の提供に努めています。
当社は、いくつかの点で同業他社と比べ価値・便益・用途において「ユニークさ」を提供しています。第一の点は、流通銀行を含むメガバンク向けに提供している「東西バックアップ・システム」のサービスであります。昨今、広域災害やバンデミックなどの事態に対応する事業継続計画(BCP)が求められる中、「ATM関連サービス」において当社は東西バックアップ・システムを提供しています。
第二は地方銀行向けに提供している「共有化」、「共同化」であり、このサービスも設備、機器、システムに加えコールセンターのオペレータ運用までをも含むものであり、当社だけが有する価値であります。この点においても「利用者サービスの向上」、「金融機関側コスト削減」を同時実現させてきています。
第三はセンター、設備、システム、オペレータなどのインフラを共有化した、「業務多角化」であります。当社の事業の根幹は前述のように金融機関のATMに特化した事業モデルでありますが、その大きな財産であるATMオペレーションセンター(以下、AOC、全国10カ所で約1,100名のオペレータが勤務/2010年3月現在)を中核とした付加価値サービスの提供を充実させ更なる社会貢献に寄与しています。
その代表的なものは、
  • カード喪失(紛失、盗難)24時間受付サービス
  • 営業店/店舗外ATM画像集中監視サービス(事故の撲滅)
  • 外国人向けATMコールセンター・サービス
  • ATM振り込め詐欺防止対策運用サービス
  • ATMペーパー削減対策の運用サービス(ATM集中ジャーナル)
  • ATM稼働(利用状況)分析サービス
  • ATM利用者待ち行列分析サービス
などであります。更に昨今では金融営業店の見直しが、「貯蓄から投資へ」という流れの中で実行されていますが、当社は「顧客に選ばれる店舗とは?」という命題を掲げ、ビジョンである「金融事業と利用者を結ぶ革新的なサービスを提供する」を実現しています。コンセプトは、「営業店は事務の場ではなく、販売の場である」であり、その範囲は、「ブランチ・ソリューション・サービス」として、コンセプト立案、設計、工事、ITシステム、コンテンツ制作、人材派遣など多岐にわたり、ATM関連ビジネスで培ったBPOサービスの推進をしています。
一例をあげると、営業店では「必携告知情報(金利表示、当局指示の掲示情報等)」と「窓口販売情報」、「一般的ポスター」などが一貫性なく掲示されていました。しかし、当社では「大型薄型TVモニター」と「AOC設置の集中管理サーバー」、「運用サービス」を組み合わせることにより、リアルタイムで「静止画/動画での告知情報、セールス・プロモーション情報」を提供しています。このサービスは単に映像コンテンツの企画、製作ではなく、あたかもテレビ番組のように356日24時間の番組製作と運用業務をサービスとしている点に特長があります。
2)
雇用の創出 ATMオペレーションセンター(AOC)での雇用創出

経済環境の悪化を受け、2009年は過去最悪の完全失業率(昭和28年からの統計)を記録するなど、厳しい雇用環境のなか当社では、ATM監視センターなどの新設により、雇用の創出を図っています。今後とも地域貢献の意味に於いても2010年度は、九州地区に自営センターを設立したいと考えています。
  • 2009年9月北海道江別市に北海道AOCを開所しました。2006年に前市長からのセンター設立要請から4年かかりましたが、無事オープンすることが出来ました。銀行のATM監視センター及びクレジット会社の入会のデータエントリー業務、申込書不備確認のアウトバンド業務等を実施し、120人を超える方が働かれます。そして、業務拡大する2010年前半からは更に募集をおこない、合計200人前後の方が働かれています。
  • 2009年5月の東京第3AOC(東京都墨田区)のATM監視センターのサービスインに続き、6月は、更に大阪第2AOCもサービスインしました。年度別AOC就労者数の推移

2.当社らしい社会貢献(事業特性を活かした社会貢献)

1)
大学との連携活動

  • 某大学との「金融リテールサービス」共同研究
  • 音楽大学との「サイネージ」音楽共同研究
2)
「キッザニア」協賛

  • 幼児・小学生向け体験学習
3)
中学生向け職場体験学習会

  • 社員のお子様とお友達向け夏休み体験学習
4)
大学生ゼミ向け職場見学会

  • 「金融インフラ/ATMシステム」の研究学習会
5)
大学3年生または大学院1年生(インターンシップ)

  • 営業向け新規ビジネス立案コース(体験実践型7日間)
    効果的なパワーポイントの使い方やプレゼンテーションの手法の学習
    新規ビジネスの立案仕方や提案力の実践的体験
    効果的プレゼンテーションの学習と経営向け実践の体験学習
  • SE向け開発体験コース(体験実践型10日間)
    システム開発の開始から終了までの全体像や各工程でのノウハウの取得
    システム開発の基礎知識や問題の解決手法の実践学習
    疑似開発を通じた、仮想ユーザーとの「仕様検討~開発~納品」一連のプロセス体験

3.環境・福祉への配慮

1)
改正省エネ法に対する取組み

エネルギー使用の合理化に関する法律(省エネ法)が2008年5月に改正され、事業者全体で一年間のエネルギー使用量が原油換算で1500klを超えると国への届出が必要となりました。2010年4月1日より改正省エネ法が施行されましたので、当社としてもこの案件に対応すべく、活動を行っています。
以前よりチームマイナス6%への参加など省エネ、CO2削減への取組み活動は行なっており、空調の設定温度を変更し、クールビズやウォームビズの実践、昼休みの一部消灯などを実施していますが、今後更に範囲を広げながら設備の変更も考慮し、省エネに貢献できるよう継続して努力を行います。
2)
「チャレンジ25キャンペーン」への参加

「チャレンジ25キャンペーン」とは、CO2削減に向けた具体的な行動を提案し、その実践を広く国民の皆様によびかける国民運動です。
【チャレンジ25キャンペーンが推進する6つのチャレンジ】
  • エコな生活スタイルを選択しよう
  • 省エネ製品を選択しよう
  • 自然を利用したエナルギーを選択しよう
  • ビル・住宅のエコ化を選択しよう
  • CO2削減につながる取組を応援しよう
  • 地域で取組む温暖化防止活動に参加しよう
チャレンジ25キャンペーン
3)
「エコキャップ」運動への参画

「ペットボトルのキャップを外して集め」再資源化することで、「地球環境を改善し」またキャップの再資源化で得た売却益をもって、「発展途上国の子どもたちにワクチンを贈る」こうした二つのテーマをシンボルフレーズとした活動に参加しています。
4)
「パラリンアート」への支援

当社は、社会貢献活動の一環としてセルフサポート株式会社が推進するパラリンアートに協賛しております。パラリンアートは、障がい者が描いた絵画などの作品を複製し、オフィスの鑑賞画として企業にレンタルするビジネスモデルで、「障がい者アーティストの経済的な自立」を目的とした活動です。絵画作品である「パラリンアート」を社内に展示しているばかりではなく、カレンダー(マウスパッド)や年賀状などにもパラリンアート作品を掲載しています。当社の経営理念『考える、創る、成長する・・・夢をかたちに』の如く、障がい者の皆さんのチャレンジする姿勢は多くの人に感動を与え、「障がいを持たれる方々の夢をかたちにする」支援を今後とも継続してまいります。
5)
視覚障がい者への支援

視覚障がい者の方にATM操作を慣れていただくため、“ハンドセット”装備のATMを視覚障がい者関連団体へ貸し出し、ATM取引を模擬操作で体験していただきました。
ATMに取り付けられた“ハンドセット”の音声ガイダンスとテンキー操作で、ATM取引をおこなっていただいた結果、「簡単で使いやすい、一人で操作ができる」など好評でした。
ハンドセットATM
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